理事長スローガン

2016年度公益社団法人茅ヶ崎青年会議所

第49代理事長 岩澤 あゆみ

基本理念

人と人との笑顔のつながりあるそこに、最高の日本の良さがある。
しなやかで凛とした「心」でこのまちをつくろう。
受け継がれてきた日本人としての美しき心をもったコミュニティで、愛あふれる茅ヶ崎を。
一人ひとりが光り輝く花びらとなり、大きな大輪の花をこのまちに咲かせよう。

 

スロ-ガン

 

「光輝花冠」

 

はじめに

現在、我が国を取り巻く環境は大きく変わってきています。少子高齢化、社会保障問題、
厳しい経済状況など様々な問題を抱えています。日本の総人口は2030年には約1億1,
600万人、2048年には1億人を割り、2060年には約8,600万人になるものと
見込まれています。その中でも、高齢人口といわれる65歳以上の人口比率は2013年に
は25パ-セント、2060年には40パーセントになると見込まれ、今後、人口減少と少
子高齢化の急速な進行が現実のものとなります。その中で、国が維持され発展していくため
には、地域の発展は欠かせません。そして、それぞれの地域が日本を取り巻く状況や将来予
測を踏まえた新しい地域社会の仕組み作りをすることが喫緊の課題であります。
そのような中で、近年、茅ヶ崎JCはシチズンシップやロ-カルファ-ストをキーワ-ドとし、
市民の主体者意識や社会参画意識の醸成に取り組み続けております。豊かな地域社会
は行政だけで出来ることではありません。様々な問題を自分事として受け止め、積極的に社
会参画する市民が一人でも多く増え、互いに助け合い住み暮らせる地域コミュニティが創
られていく事が今後も求められます。少子高齢化、人口減少が進む時代においても、地域が
輝き発展するためには、高齢者が生きがいを持って活躍し、住み続けることが出来るまちを
目指し、そして持続可能な地域として欠かせない、地域を挙げての子育て、何よりも人々の
絆によって多世代、多様な人が交流し、助け合いながら豊かなまちを維持していく取り組み
が鍵となります。高齢者がいつまでも元気に地域の中での役目を果たし、未来を担う子供た
ちを地域で温かく育てる。これこそが日本の最高の良さではないでしょうか。今こそ我々責
任世代が、すべての世代をつなぎ、互いを思いやる日本人としての美しき心を持ったコミュ
ニティの創造の中心に立ちましょう。すべての世代をつなぎ、一人ひとりの市民の社会参画
意識を高められることで、互いに寄り添い助け合える、笑顔で繋がるコミュニティが創造さ
れ、ますます茅ヶ崎は魅力的なまちとして発展していくでしょう。
魅力的なまちには人が集まります。茅ヶ崎が今よりもさらに人々から愛されることで、迎
える少子高齢化の時代も、力強く輝き続ける地域となる。その原動力となる自主性を持ち、
自立と責任に対する意識を高めた市民を増やしていくために、我々青年が凛としたリ-ダ
-シップを持ち、市民の社会参画を後押しする運動を展開して参りましょう。

 

地域で未来ある豊かな心を持った子供を育てる

明るい豊かな社会の実現のためには、子供たちへの豊かなごちそう(教育)は必要不可欠
であり、今後の日本の成長、地域の成長も、子供たちの成長と共にあります。子供たちの他
者を思いやる心、利他の精神は、家庭や教育現場だけではない、幼いころからの地域の大人
たちとのつながりの中で育まれます。しかしながら、実際には核家族が増え、ご近所付き合
いも希薄化し、互いに干渉もせずに生活を送る人々が増えています。これからの未来のため
に、我々責任世代がつなぎ手となり、地域社会の様々な人々が交流し、子供たちが豊かな心
を育める多様な機会を作り出し、その成長を支えることを目指しましょう。
地域には素晴らしい経験と知恵を持った高齢者が沢山います。誰かの役に立つ、誰かのため
に何かが出来るというのは、人の生きがいです。高齢者がいつまでも元気に住み暮らし、
これからの未来を担う子供たちに、日本人として大切なことを教えていく。そ んな美しい日
本人らしい心と力強い大人の背中を見て、また子供が未来を担える人として育っていく。毎
年、様々な青少年事業を行ってきた茅ヶ崎JCですが、本年のキーワードは平成の寺子屋、
このまちの寺子屋です。今こそ、ローカルにいる様々な年代の人々をつなぎ、活かすことで、
豊かな心、人を思いやる心を持った子供たちをローカルの力によって育てて参りましょう。
豊かな心持った子供は、生命を尊重し、すべての事に感謝をすることが出来るようになりま
す。愛情をたっぷりと地域の人たちから与えられた子供たちは、心のひだの多い思いやり溢
れた大人へと成長し、このまちのたから、財産となるはずです。
近年、ロ-カルファ-ストという言葉を耳にすることが増えてきました。これは物や文化
だけではなく、そこに住み暮らす人もまたたからであり、そのたからが輝くことでまちが輝
くという考え方です。我々がつなぎ手となり、このロ-カルに存在する高齢者から子供たち
をつなぎ、豊かな心を子供たちに育む機会を通じて、互いに関わり合う中で人が人に優しく
なれ笑顔でつながる温かいコミュニティを作って参りましょう。

 

未来へ繋ぐまちの文化とたから

私たちはどれだけ日本のことを知っているだろうか。
私たちはどれだけ自分たちのまち茅ヶ崎を知っているだろうか。
日本は世界最古の国です。誇るべき国民性、歴史や文化、誇るべき精神性にあふれた美しい
心を持つ人々が住まう国です。震災があり、戦後70年が過ぎ、私たち日本人は一度立ち
止まり過去を振り返る機会を得ています。その中で、日本人としての強く、やさしく、しな
やかな心を再確認しています。過去を見つめることで、未来が紡がれます。伝統や歴史、文
化、そしてそこに伝わる人々の精神性を受け継ぐことこそ、誇りの核になります。
これは国だけでなく地域も同じです。茅ヶ崎にも古くから伝わる伝統や文化、風習があります。
例えば、暁の祭典と言われる茅ヶ崎の魅力の一つである海を舞台に、江戸時代から行われて
いる土着の祭事、浜降祭。1年を通し行われる数々の茅ヶ崎の祭事や行事の中でも、
多くの観光客も訪れるまちを代表する伝統の祭事です。このような足元の地域に残されている
歴史や文化、たからに目を向け、地域の誇りを再生し、後世に伝えていく事で、子供たちの
愛郷心を育みましょう。茅ヶ崎には恵まれた自然も多くあります。しかしこれもまた未来に
向けて今を生きる人々がしっかりと愛し、守り伝えていかなければなりません。その先にまた
新たなる歴史や文化が生まれ、誇り高き市民が住まう地域であり続けることが出来るでしょう。
毎年、我々は茅ヶ崎の自然やたからを通じて子供たちの愛郷心を育む運動を積極的に展開
してきましたが、本年も、このまちの海山の豊かな自然と、地域の足元にある文化や歴史、
その文化の価値を再確認し、それを未来に向けてつなぐべく運動を展開して参りましょう。
子供たちの自然や美しいものに感動できる心、先代たちが守り受け継いできたことへの感
謝の心を育み、このまちへの愛と誇りを醸成します。子供たちが今よりもさらに一層、茅ヶ
崎を好きになる。その純粋な想いが、子供たちの誇りの核となり、いつまでも消えることな
き愛郷心となるでしょう。そしてまたその地域への愛、誇りが次の世代、未来へとつながれ
ていくはずです。

 

つなぐ

織物は、まず縦糸を張り、そして横糸を左右に運びながら織りなしていきます。良い織物
は、間違いなくしっかりとした縦糸を持っています。まず、しっかりとした縦糸を張る。縦
糸とは、時がたっても「変わらないもの」「変えてはいけないもの」。つまり、精神や理念、
伝統や価値観とも言えます。茅ヶ崎JCに当てはめれば、48年間変わらずに守ってきた大
切なものです。そして、横糸とは、時代に合わせて「変えていくもの」「変えなければなら
ないもの」です。青年会議所運動で言えば、その事業の手法は常に時代に合わせて変えてい
くべきでしょう。縦糸を張らない横糸だけでは、織物とは言わず、また、縦糸は立派でも横
糸が無い、どちらもこれでは良い織物を織りなすことが出来ません。これは、青年会議所活
動にも言えることです。今こそ、このまち茅ヶ崎に青年会議所が創立された時の創始の精神
をあらためて理解し、これまでの長きに亘る時間の中で先輩諸兄が築いてこられた歴史と
伝統に心から感謝をし、そこからまた今の時代に我々がなすべきことをしっかりと考えて
運動を展開することで、これからの未来も本当にこのまちに必要とされる青年会議所とし
て輝き続けることが出来るでしょう。
人は自分の使命に気がついた時に世界が変わります。我々一人ひとりが自らの使命に気
づき、その使命を他者に示し、他者の魂に火を点けることで、大きな運動となり我々の志を
達成することが出来ます。人生において最高に輝いている瞬間は、自分の内側から湧き上が
る思いに向かって全力で進んでいる時です。人生の目的はより多くの輝いている時間を作
ることです。それは自分だけに限らず、周りを輝かせることで、もっともっと輝く瞬間を手
にすることができます。大人の学び舎であると表現されることもある青年会議所。茅ヶ崎J
Cとして受け継がれてきた歴史や型をしっかりと学び、JAYCEEとして、自らのすべき
ことを明確に描き、志を立て、それを行動に変えていく事が出来るメンバ-を育て、資質を
向上させる研修をして参りましょう。一人で出来ることには限りがある。しかしそこに学び
を深め、使命感を持ったメンバ-が力を結集させることで、メンバ-一人ひとりも、そして
組織としても地域の未来を背負って行けるものと考えます。資質を向上させたメンバーに
よる運動効果はより高くなり、2018年に迎える茅ヶ崎JCの50周年、そして更なる未
来に向けての我々の運動の基盤となることを確信します。

 

地域を照らす凛としたグロ-カルリ-ダ-の育成と主体者意識の醸成

茅ヶ崎市は昨年ホノルル市と姉妹都市締結をしました。茅ヶ崎には誇れる湘南の海があ
り、従来からハワイアン料理やフラなどの文化も浸透していましたが、これを契機にさらに
ハワイ文化と茅ヶ崎文化の融合や民間交流の促進が、地域の発展に寄与していくものと思
います。また、2020年には東京オリンピックの開催が決まり、今後ますます海外からの
観光客の増加、JAPANブランドの更なる発信が見込まれます。
このような社会情勢を見ても、より国際的な視点、グロ-バルな視点を持ち、ロ-カルを
考えて行動していくことが出来る、そんな「グロ-カルリ-ダ-」の存在こそがこれからの
地域や日本を牽引していきます。グロ-バルな視点を持ちながら、地域社会に根付き、自国
を誇れる確かな国家観の下で地域経済を牽引できる「グロ-カルリ-ダ-」としてのスキル
を身に付けた人財を一人でも多くこの地域の中に存在させていく事が、地域のこれからの
未来を変えていくはずです。
社会参画意識の高い市民が一人でも増えていくことが、これからの時代の地域を支えま
す。そのために、若年層を中心とした市民にグロ-バルな視点からみた日本や日本人を考え
る機会を創出しましょう。自分一人の力では何も変わらないのではなく、一人ひとりの力の
結集が国や地域の未来を変えるのだという意識に変え、国際的な視点、確かな国家観を培う
機会を作り出すことで、広い視野から日本を考え、そしてロ-カルを考える力を培う。凛と
した国家観とグローバルな視点を通したグローカルリーダーとしての意識を高めていただ
くと共に、これからの未来の地域と日本を背負う青少年に対しても、広い視野で日本を知り、
愛する機会を提供していく両輪こそが大切であると考えます。

 

仲間や地域との絆

茅ヶ崎には様々な団体があります。それぞれが地域のためにと活動をしていますが、そん
な様々な団体との連携を強化することで1+1は無限大の効果を発揮できます。まちのた
め、そこに住み暮らす人々のためという想いが同じであれば、様々な取り組みでの連携が期
待できます。本年度には茅ヶ崎市の新庁舎の完成、そしてこれから先、道の駅構想や、柳島
スポ-ツ公園の計画、市内公園や文化施設の整備などが検討され、茅ヶ崎の未来に多くの期
待が感じられます。そのような中で、地域の団体や、様々な祭事や行事の実行委員会、そし
て、行政とも引続き更なる交流と連携を深め、手を取り合いながら活動していく事が大切で
あると考えます。その結果、それぞれ単体では成し得ない高い効果をまちにもたらすことに
つながり、更なる魅力ある地域としていくことにつながります。
また、姉妹JCである公益社団法人津青年会議所との関係は、新しいメンバ-が増えてき
た今だからこそ大切です。姉妹JCとしての関係の歴史を理解し、先輩方が受け継いできて
下さった友情を今まで以上に大切にし、姉妹JCだからこその交流や互いの成長につなが
る関係をさらに発展させ、未来に継承して参ります。そして合同例会を開催している寒川J
Cとの連携は、共に切磋琢磨出来る大切な関係です。湘南エリアとしての更なる発展はこの
連携からも生まれます。引続き本年も共に刺激をし、励まし合いながら更なる運動を推し進
めて参ります。

 

情熱ある会員拡大

会員拡大は、我々にとって常に重要な課題です。いつの時代にも情熱あふれる青年は存在
します。我々の運動がこれからもまちに必要とされ、そして地域の活力となるためには、会
員の維持拡大は欠かせません。
少子高齢化の時代に突入したとはいえ、地域にはまだまだ情熱あふれる青年はいます。特
に今後、組織の維持拡大を考えると、女性がカギとなるでしょう。20代から30代の女性
は結婚や出産など色々なことが考えられますが、それでもまちのため、誰かのために頑張り
たいとの志を持っている女性は少なくありません。本年は、茅ヶ崎JCとして初めての女性
理事長として、我々の想いを新しい目線で強く発信することで、志を同じく運動を展開でき
る新しい地域の青年たちを仲間に導いていきます。
かつてはJCしかない時代もあったことでしょう。しかし、今はJCもある時代です。
様々な団体が地域に存在し、それぞれに本当にかけがえのない運動を続けております。し
かし、常に新しいことに取り組み、あらゆる分野を対象として運動を展開し、また青年と
呼ばれる世代がこれだけの学び、かけがえのない友情を育むことが出来る団体はJCしか
ないのではないでしょうか。JCだからできること。JCとして今すべきこと。これらを
未来の仲間たるべき人たちに、凛とした心を持って伝えていきましょう。一人でも多くの
メンバーで活動できることで、今まで以上に市民のため、まちのための運動をすることが
出来ます。様々な運動もやはりそこに素晴らしい人財があってこそ。仲間を増やし、そし
て仲間を大切にし、まずは我々が互いに思いやりをもって活動できる組織づくりを目指し
ます。

 

輝かしい神奈川ブロック大会茅ヶ崎大会を目指して

公益社団法人日本青年会議所 関東地区神奈川ブロック協議会の2017年度ブロック
大会が茅ヶ崎の地で開催されることが決まりました。ブロック大会は我々神奈川県内のJ
Cとしての運動の最大の発信の場です。これは、県内のJCメンバ-や茅ヶ崎市民にも我々
の運動を理解いただく大切な機会であり、また県内のメンバーや市民に茅ヶ崎の魅力を発
信する機会です。そして、この大会を主管することは、LOMメンバ-が大きく成長するチ
ャンスとなるでしょう。また、ブロック大会はLOM単体では成し得ないスケ-ルの事業を
行う事で、より力強い運動の発信が出来ます。一人ひとりの市民やJCメンバ-の主体者意
識をさらに高め、神奈川が一丸となり発展することで、日本の再興に繋がる大会にしなけれ
ばなりません。
そのためにもまずは本年、素晴らしい大会が開催できる基盤を構築し、2017年の開催
に向けた準備をする大切な1年とします。茅ヶ崎らしさ、ならではのおもてなしの心で大会
を開催し、皆様をお出迎え出来るよう、メンバ-の育成に努め、そしてLOMが心をひとつ
にすることが本年するべきことです。まずはLOM単体では経験できない規模の事業を前
に、メンバー同士が夢を持ち、熱く語り合い、トップスピードで2017年を迎えるべく活
動をしていきましょう。また引続き、本年も神奈川ブロック協議会との絆を深めるべく、多
くの出向者の輩出、各種大会や研修事業などへの積極的な参加をし、今まで以上に貢献でき
るよう、意識を高めて参ります。

 

出向という出会いと機会

毎年、茅ヶ崎JCから多くの出向者を日本青年会議所、関東地区協議会、神奈川ブロック
協議会に輩出し、多くのメンバ-を成長させていただく機会を得てきました。出向すること
で、視野が広がります。地域を知るには神奈川を知る、神奈川を知るには関東を知る、関東
を知るには日本を知る。日本を知るには世界を知る。このように、視野を広げることで自身
の地域をまた更なる高い目線で考えていき、行動に変えていくことが出来ます。さらに、出
向は経験を積み、多くのもたらされる出会いにより自己を成長させ、LOMに還元する絶好
の機会です。しっかりと出向での経験がLOMに還元されることで、個々のメンバーだけで
はなく、LOMこそが大きく成長することが出来ます。更なる力を持ってより効果の高い事
業や力強い運動を展開していくことが出来るようになります。出向に関して茅ヶ崎JC設
立当初から受け継がれた先輩方からの歴史と伝統に感謝をし、これからもその学びの機会
を大いに活かして参ります。

 

共感を得る広報活動と公益社団法人としての自覚

我々が青年会議所運動を推し進め、かつ本当に地域に必要とされる組織であるためには、
我々の運動が力強く発信され、市民に理解を頂くことが欠かせません。様々なメディア手法
が個人レベルでも利用される時代となり、これだけ情報が氾濫する現代において、より戦略
的な広報活動は重要さを増しています。本年は、2017年の神奈川ブロック大会の茅ヶ崎
開催、そして2018年の茅ヶ崎JC創立50周年に向け、力強い広報活動の基盤を整える
べきであると考えます。「共感」を得られる広報活動が、我々の運動をさらに高みへと繋げ
ていく事になるはずです。本年掲げる人と人とのつながり、そして一人ひとりがまちの中で
輝くためにも、力強く積極的な広報を行う事で、我々の運動の効果が高まり、より温かい心
のあるコミュニティの創造へつなげて参りましょう。
また、2011年に公益社団法人格を取得して以来、6年目を迎えます。現在の現役メン
バ-の8割が、入会した時にはすでに公益社団法人格であったことになります。改めて、公
益社団法人格としての自覚を高め、今まで以上に信頼に磨きをかけていく事が大切です。そ
の一歩一歩の歩みが地域や諸団体から信頼をされ、本当に必要とされる組織として、このま
ちにさらに力強い根を張ることが出来ると考えます。行動指針の見直しと併せ、より透明性、
信頼性に富んだ組織として参ります。

 

結びに

光輝花冠

一人ひとりの市民が輝き、そのひとひらひとひらが集まり、一つの大輪の花となる。茅ヶ
崎JCは時に、その大輪の花を咲かせる土となり、時にはその花を育てる太陽となり、時に
は雨となる。今だから出来ること。今こそすべきことを青年である我々が歩みを止めること
なく行い、未来への襷をつなぎましょう。仲間を信じ、JCを信じ、地域の未来を信じる。
ぶれない心で、凛とした姿勢で、魂を燃やして、今こそ、まち・ひと・組織に変革をもたら
すべく、すべてを巻き込んでいく光り輝く大きな運動を展開して参りましょう。
迎える少子高齢化に向けて、市民一人ひとりが今まで以上に自主性を持って社会参画し
ていく意識を高め、日本人としての美しき心を呼び覚まし、未来に夢を持てる豊かな心を持
った子供を育てていく。その結果、温かい心と心でつながったコミュニティが創造され、そ
の力が今後も,地域を力強く発展させ、さらに魅力的な愛すべきまちにしていく事になるで
しょう。

≪事業計画≫
1.未来に繋ぐ情熱あふれる会員拡大(会員拡大情熱委員会・全体)
2.関係諸団体と連携した心あるまちづくり事業(全体)
3.市民を輝かせる主体者意識醸成事業(人間力開発委員会)
4.地域を担う凛としたグロ-カルリ-ダ-育成事業(会員拡大情熱委員会)
5.地域をつなぎ、心ある青少年を育成する事業(LOCAL FIRST実践委員会)
6.地域愛溢れる青少年を育成する事業(LOVE&PRIDE醸成委員会)
7.湘南エリアをさらに輝かせる湘南4LOMまちづくり事業(LOCAL FIRST実
践委員会)
8.メンバ-の資質向上を図る研修事業(人間力開発委員会)
9.各種大会への積極的参画及びLOM内外の積極的な交流事業(地域交流委員会)
10.情熱あふれる会員拡大推進事業(会員拡大情熱委員会)
11.2017年度神奈川ブロック大会主管に向けた意識醸成(ブロック大会準備特別・全
体)
12.公益社団法人として相応しいコンプライアンスを重視した凛とした組織運営(総務広
報委員会)
13.新たな道標となる明確な行動指針の改訂(総務広報委員会)
14.戦略的かつ効果的な人々の共感を呼ぶ広報活動(総務広報委員会)

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