【開催報告】５月公開例会「日本人としての美しい心」 ～視野を広げ、夢に向かい突き進む！～　を開催させていただきました。

公益社団法人茅ヶ崎青年会議所では、５月１９日（木）、５月公開例会として、東アフリカのルオ族の伝統楽器ニャティティの奏者アニャンゴ氏（向山恵理子氏）をお招きし、講演会を開催させていただきました。

単身アフリカに渡り、外国人であり、女性であるアニャンゴ氏が、いかにしてニャティティの奏者として公認されたのか、そのストーリーを創り上げることのできた向山氏の想いや行動力、さらにはそのひたむきな姿勢を知ることにより、今一度私たちの夢に向かって純粋に突き進む気持ちを喚起する目的がありました。

講演会は、第１部を講演会、第２部をミニライブという構成でした。

第１部の講演会では、ケニアという国についてご紹介いただき、そして現地での生活、師匠に弟子として認められ、「アニャンゴ」という名前を授かるまでのプロセスをお話しいただきました。ちなみに、「アニャンゴ」 とは、ルオ族の女性の名前で、「午前中に生まれた女の子」という意味だそうです。

来場者の皆さまからも「へぇ〜！」という声が多く、笑顔と感動が交錯する一時となりました。

また第２部ではミニライブを開催。実際にニャティティの音色を、アニャンゴ氏の透き通るような声と共にお聴きし、最後には思わず踊りだす方々も！会場は温かな空気に包まれました。

私たちは、夢に向かって純粋に突き進むことそのものが、なかなかできなくなってきているかもしれません。しかし、そういう純粋な気持ちを皆で持てる社会づくりこそが地域の未来を描くためにもっとも大切なのかもしれないと感じさせてくれるアニャンゴ氏のご講演でした。

最後はアニャンゴ氏と茅ヶ崎JCメンバーで記念撮影

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