【開催報告】平成28年度茅ヶ崎市「市民討議会」を開催しました

IMG_8411

 

2016年09月03日(土)、公益社団法人茅ヶ崎青年会議所では、文教大学、茅ヶ崎市と3者共催で平成28年度茅ヶ崎市「市民討議会」を開催いたしました。

 

市民討議会とは、ドイツで住民自治の手法として行われているプラーヌンクスツェレ(Planungszelle 計画細胞の意)を日本風にアレンジし、取り入れたもので、この茅ヶ崎市では3者で共催することによってより効果的な取り組みになっていると評価をされています。

今回のテーマは「学校施設の可能性(ポテンシャル)〜「つながり」を生み出す学びの場づくりにむけて」でした。公共施設の老朽化問題は、現代日本の大きな課題であり、人口減少が始まっていく中で、公共施設の数の調整や、次世代に合う施設の検討など、検討事項は多くあります。とりわけ、学校施設はその問題の検討に当たって「教育」という視点を最重要視しなければならず、単純な効率性の追求や合理性だけでは語りきれない教育の奥深さと、財政状況、先に掲げたような各種課題とのバランスの中で検討すべきであり、大変難しいものです。

今回は、「理想の小中学校の教育」と「それを実現可能な施設のありかた」と、大きく2つのセクションに分けて検討をおこないました。今回の検討結果を、茅ヶ崎市は今後の施策の検討に大きく参考にしていただくことになります。

 

ご参加くださいました茅ヶ崎市民のみなさま誠にありがとうございました。

 

Tweet about this on TwitterShare on Facebook0
 記事を共有する